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名前 |
あめのうずめ 天鈿女命
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登場史料 |
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別字表記 |
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画像 | |
異名同神 | |
性別 | 女 |
父神 | |
母神 | |
嫁神・夫神 | |
簡易説明 | 「岩戸隠れ」の伝説などに登場する芸能の女神であり、日本最古の踊り子と言える。 |
詳細説明 | 岩戸隠れで天照大神が天岩戸に隠れて世界が暗闇になったとき、神々は大いに困り、天の安河に集まって会議をした。思兼神の発案により、岩戸の前で様々な儀式を行った。 『古事記』では次のように記述されている。「槽伏(うけふ)せて踏み轟こし、神懸かりして胸乳かきいで裳緒(もひも)を陰(ほと=女陰)に押し垂れき。」つまり、 アメノウズメがうつぶせにした槽(うけ 特殊な桶)の上に乗り、背をそり胸乳をあらわにし、裳の紐を股に押したれて、女陰をあらわにして、低く腰を落して足を踏みとどろかし(『日本書紀』では千草を巻いた矛、『古事記』では笹葉を振り)、力強くエロティックな動作で踊って、八百万の神々を大笑いさせた。その「笑ひえらぐ」様を不審に思い、戸を少し開けた天照大神に「あなたより尊い神が生まれた」とウズメは言って、天手力雄神に引き出して貰って、再び世界に光が戻った。 |
登録日時 | 12/31/17, 1:38 AM |
修正日時 | 12/31/17, 1:38 AM |