※空白は未設定 | |
---|---|
名前 |
とようけのおおかみ 豊受大神
|
登場史料 |
|
別字表記 |
|
画像 | |
異名同神 | |
性別 | 女 |
父神 | |
母神 | |
嫁神・夫神 | |
簡易説明 | 豊受大神宮(伊勢神宮外宮)に奉祀される豊受大神として知られている『古事記』では豊宇気毘売神と表記される。『日本書紀』には登場しない。 |
詳細説明 | 伊勢神宮外宮の社伝(『止由気宮儀式帳』)では、雄略天皇の夢枕に天照大神が現れ、「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の比治の真奈井(ひじのまない)にいる御饌の神、等由気太神(とゆけおおかみ)を近くに呼び寄せなさい」と言われたので、外宮に祀るようになったとされている。即ち、元々は丹波の神ということになる。 『丹後国風土記』逸文には、奈具社の縁起として次のような話が掲載されている。丹波郡比治里の比治山頂にある真奈井で天女8人が水浴をしていたが、うち1人が老夫婦に羽衣を隠されて天に帰れなくなり、しばらくその老夫婦の家に住み万病に効く酒を造って夫婦を富ましめたが、十余年後に家を追い出され、漂泊した末に奈具村に至りそこに鎮まった。この天女が豊宇賀能売命(とようかのめ、トヨウケビメ)であるという。 |
登録日時 | 12/31/17, 1:10 AM |
修正日時 | 12/31/17, 1:10 AM |